WEBサイトを構築するなかでどのような作業が必要なのでしょうか。
WEBサイトを利用して情報の配信を行う際には、多くの場合視覚的な情報を利用するため画像や動画、記事など、サイト内のコンテンツを埋めるための素材が必要となります。
ご自身が開設したいWEBサイトのイメージを具体化していくためには、まずWEBサイト開設にあたっての目的をきちんと設定してみましょう。WEBサイトを開設するための目的別によって集められる画像や文字情報など素材選びが異なってくるはずです。
また、ご自身が思い描くHPをイメージするとともに、サイト運営に関する初期費用からランニングコストを割り出してみましょう。
WEBサイト開設に向けての準備段階では、準備から運用スタートまでの全体的な流れをおおまかに把握することが大切です。
SEO対策で重要な「インデックス化」を考える
SEO対策においてWEBサイトのインデックス化は、初期の段階で大変重要なメソッドとなります。
インデックス化が進んでいないWEBサイトは、いくら対策を行ってもSEOの効果があらわれることがないなどと言われ、さらには長期的にその事実に気づかずに運営してしまう事業主さんも少なくないようなのです。
実際にはSEOの効果があられない問題だけではなく、ユーザーからのアクセス数も乏しい結果となってしまう悪循環をうみ出しかねないのです。そもそもインデックス化とは何ぞやとお思いになられている方々が多いかもしれません」が、SEOにおけるインデックス化とは、皆さんがお作りいただいたホームページを検索エンジンに認めてもらうことを意味しています。
何か商品情報を調べようとした際に、商品名や関連キーワードを入力するGoogleなどの検索エンジンに皆さんのサイトの存在をお知らせするのです。この手順がうまく進行していかないとWEBサイトへの集客はスムーズにはいかない結果を招きかねません。
記載は簡潔に情報は豊富に
これからのWebライティングとして、検索ロボットと検索ユーザーの両方を考えた文章作成術がSEO（検索エンジン最適化）対策からも求められてきます。では具体的にどのようにしていけばいいのか説明したいと思います。最初に考えなくてはいけないのが、想定するテーマに見合ったキーワード選びです。事前に検索数を調査して検索数が多いものを候補に挙げておきます。メインとなるキーワードを決めたらそれに関連する言葉がコンテンツの各ページに配分できるような構成案を作ります。基本的に1ぺージ1テーマを目指してください。読み手にわかりやすい構成に仕上がります。各テーマは、1000~1500文字程度に収まるよう工夫するといいでしょう。同じ意味に解されるキーワードの多用は避けましょう。これは、pタグ内でも同様です。くどくどとした文章・文節は、ユーザーにとっても読みづらいものです。
サイト表示について
HTMLの微妙な解釈の違いや、 JavaScript のブラウザごとの挙動の差異、また対応機能の違いなど、ブラウザごとに表示が異なるポイントが非常にたくさんあります。 もし自分が気になるホームページにアクセスした際に、ブラウザで正しく表示できなかったら、あなたならどうするでしょうか。そのページのことは忘れて、検索エンジンやリンク元に戻り、別のホームページを探し始めてしまうはずです。せっかく色々とSEO対策を施してもユーザーは離れてしまうのです。つまり、あなたのサイ トが正しく表示されないブラウザがあったとしたら、アクセスアップの障害になって しまうわけです。
他のブラウザでは正しく 表示できないと、せっかくアクセスしたのに正しく見られない人がいることになります。それは今後リピーターになってくれたかもしれない人を失ってしまう、いわゆる「機会損失」にもなり、アクセスアップの観点から言っても非常にもったいないことです。そのようなことがないよう、普段使用していないブラウザでも、自分のページが正しく表示されるかチェックしましょう 。少なくとも IE、Firefox、Opera、Google Chrome の4種類と、できればMac OSX標準ブラウザSafariでチェックしておくべきです。これはSEO対策を始める前のサイト制作の段階で気を付けなければいけません。
海外進出を見据えて多言語サイト
最近では、Wordpressのプラグインなどで、多言語サイトの構築も簡単になりました。
多言語対応のサイトも増えています。飲食店でも料理メニューの英語対応も増えています。
多言語ホームページの英語ページを作る場合は、プラグインを導入する必要も無く、最小コストで英語ページを追加することができます。
お薦めする3つの多言語プラグイン
Bogo
Polylang
WPML
これらのプラグインを利用して多言語サイトを構築することもできます。
多言語サイトができたら、各国ごとにSEO対策が必要です。国ごとにGoogle検索が違うので、
英語ページでは、英語圏の国で表示したいのであれば、アメリカ、イギリスなどのSEO対策が必要ですし、フランス語のページをフランスで表示させたいのであれば、フランスのSEO対策が必要です。